おはようございます!本日は、
『赤毛証明』光丘真理/作(くもん出版)です。
あたし、堀内めぐは、ごくふつうの家庭で育って、成績も中ぐらい。中ぐらいのレベルの私立中高一貫校・三つ葉学園に通う中学一年生です。
めぐは、ごくふつうの学園生活を始めていたのに、生徒手帳一ページの真ん中に、赤ゴム印で『赤毛証明』という「ふつうでない印」を押されました。赤毛が地毛あることを学校に証明する『赤毛証明』です。「この髪、どうしてダメなの? 自分はふつうじゃないの?」そのことをきっかけに「ふつうってなに?」ということを考えるようになります。
幼馴染の紘は、生まれながら両足がなく、車いすで生活をする、車いすバスケットボールの選手です。「これが、おれのふつうだから」ととらえています。
親友サワちゃんの母は、 シングルマザーでスナックのママ、 いつも「わたしたちは特別なのよ」と言いいます。
同じクラスの吉川さんは 「陰キャラは無理」とクラスメートに言われた心無い一言から学
校に来られなくなりました。しかし、保育士になりたいという希望を持ち、児童館の幼児室でボランティアをしています。
自由研究のテーマを『ふつうってなんだろう?から始まる研究』と決めためぐは、夏休みに色々な人と出会い、様々な経験をし、自分らしい生き方を見つけていきます。
主人公のめぐが、親友のサワちゃん、幼なじみの紘とともに、自分たちが自分らしく生きるために、声をあげていく物語です。
