
おはようございます。今日は、5./3・5/22に続いての3回目の登場、高1の新平君です。新平、すごい!ありがとう。新平君、前前回は自身の誕生日、今回は「高校入学の日」と重なりました。著者の内田樹さんも、(違う紹介者で)5/14に続き2度目の登場です。そのことにも、興味がわきますね。では、どうぞ。
〇 どうも〜。最近暑いですね。自森も熱くいきましょう!今回の僕が紹介するのは、『街場の共同体論』、著者は内田樹さん。発行2014.7.10、潮新書版は2016.12.29。
この本は、超楽観的「日本絶望論」について論じています。しかし「おとなになりましょう」など当たり前のことに戻るわけです。この人は、「日本一のイラチ(関東で言うせっかち)男」と名乗っていますから、とても昨今の情勢では穏やかになれないでしょう。時間を無駄にする行為の連続を痛烈に書いています。
僕にとって単純ではないことも書いてあるし、知らない単語も出てくる。なのに読めてしまう、読ませてしまう。魔力さえ感じる。
内田さんがこの本を書いている時より国内の状況は悪化しているのではなかろうか。これを書いていた2012年の日本。経済成長してないと言われ続けて、電気が足りないと言われ、政権交代もしたけれど、今、生活しやすさを実感できているだろうか。今が生活しづらいのは、決して「アレ」だけのせいなのかなぁ。こうなったのも元は…?ということもあるのかもしれないし。
「人とのつながり」が主に書かれている。家族のことなど、とてもリアルに感じる人もいると思います。もちろんまだ実感してない人もいるはずです。これを見て実感できない、しようとしない、リアルだと思いたくない、そう思うこともあるかもしれない。
「拡大家族論」、「コミュケーション能力とは何か」などについて痛快に、単純に、原点に戻りながら、論じています。まだ実感しなくてもやり過ごせることも書かれているけど、未来の自分に降りかかってくることが書かれています。ゾクゾクするね。
「教育」についても書かれています。あまりなにも考えずに過ごしていると、どうも無関係のように感じることを書いていたりするのだけど、ジワジワ、確実に進行しているのかも知れない。見えてないだけかも知れない…。
この人は、割と楽観的に見ているフシもあるらしく、それは政治やメディアがここまで不調になってしまった以上、やれることはもう自分でやるしかない、と決意を固めています。やれることは自分でやる、僕はできないなぁ。あれこれ見過ごしているなぁ。
この本は、人間は人間とつながらないと生きていけない。だからこそ、つながりをどう作るかは、自分で作っていくもの。メディアなどに目を向けるとアレはダメコレもダメ(別に言う側はそんなこと言っているつもりないと思っているいのかもしれないけど)と言われることが多い。一人の人間として、どう生きるか。生きた方がいいか。原点に立ち返って考えると、単純であり、至難の技なのかな。
だけど「明日はきっといい日になる」とも僕も思っております。なんてたって梅雨ですから。僕の大好きな雨が降ります。まさに気分も天候もジトジトしがちな今、この本はいかがでしょうか。もっとジトジトすることは多分ないです。ジトジトの反対はスカッと?まさにレモンスカッシュのように。それは表現が違うのかな。あぁ気が遠くなる季節だ…。自森に活気が早く戻って欲しいですね。では、元気に自森で会いましょう。